言葉の影響力

宮脇 伸二

2010年06月12日 15:36



以前、ある経営者からこのような話を聞きました。

「発した言葉が全てである」


どういうことかと言うと

聞き手は相手の頭の中までは分からないわけで

発せられた言葉で判断してしまうということ。


つまり、心の中で「悪く」思っていても

言葉で「褒めて」いれば、相手は嬉しい。


逆に、心の中で「良く」思っていても

言葉で「けなす」ことがあれば、相手は傷つく。


以心伝心という考え方もありますが

やはり言葉の力は強いです。


さらに、言葉は発した瞬間

本人の意思に関係なく、どんどん外に広がっていきます。

これも、その経営者から教わったこと。


だから、言葉の使い方には気をつけなければならない。

発した言葉が全て。


なかなかうまくいかないこともありますが

私が意識していることのひとつです。